漢方でHappy Life

古くて新しい漢方の知恵がみなさんの健康の支えになります。これからは自分の健康は自分で守る時代です。そのような時代だからこそ漢方は心と体のケアに役立てると思います。このブログを通して漢方の世界に触れ、みなさんの生活に幸せをもたらすことを祈っています。

 

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春の詩

みなさん、いかがお過ごしですか?

今日は暦の上では二十四節気の

「雨水(うすい)」

です。

つまり、厳しかった寒さもしだいに緩み、
雪や氷が解け始めるころといわれています。
農家の人は、この日から農作業を始めるようです。

立春を過ぎてから日差しが温かくなりますが、
必ず「寒の戻り」があるので、その時に風邪を引きやすいですので
気をつけてくださいね。

寒の戻りのことを
「花冷え」とか「春寒」とかいいます。

花冷えとは桜が咲くころの一時的な冷え込みのことで、
春寒は立春以降の寒さをいいます。
手紙では、時候の挨拶として「春寒の候」と文頭に書いたりします。

このブログを書いて思ったのですが、
昔の人は、とても季節に敏感で、
それを上手に生活に取り入れていたと思います。

春と聞いて真っ先に思い浮かぶのが
「詩」ですね。

まずは、この詩・・・

「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際は、少し明かり紫だちたる雲の補足たなびきたる。」

有名な清少納言の「枕草子」ですね。

訳は

「春は、あけぼのの頃がよい。だんだんに白くなっていく山際が、少し明るくなり、紫がかった雲が細くたなびいているのがよい。」

この詩は、学校で暗唱させられた記憶があります。

この詩には続きがあって夏・秋・冬がありますね。

夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。
秋は、夕暮れ。夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。

現代語訳は割愛しますが、
この詩を読んでいるだけで、情景が目に浮かびますよね・・・
とても季節の特徴をうまく捉えていますよね。

もう一つ、思いで深い詩は

孟浩然の「春暁」ですね。

「春眠暁を覚えず  処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ」

この詩も有名ですね。

最初の
「春眠暁を覚えず」ですが、
この意味を
「春は寝坊しやすい」と思っている人がいます。

これは大きな誤解で、本来の意味するところは、

「春の暁(夜明け)は早く、夜明けに気が付かないほどだ」

という意味です。

その後の訳は

「目が覚めるとあちらこちらから鳥のさえずりが聞こえている。
ゆうべは風雨であったが、
どれだけの花が落ちてしまったのであろうか」

久しぶりに、この枕草子と春暁を読んで、
とても風流になりました。

心地いい春風に、ほほを吹かれながら、
草原にたたずんでいる気持ちがしました。

ネット社会で季節の移ろいに関心がなくなると、
心の豊かさも失われてしまいます。

五感を養うことは、
幸せに生きるために大切なことです。

みなさんも、外に出て春を感じてみてください。

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プロフィール

加藤悟

Author:加藤悟
読むだけでリラックスできる漢方的ブログです。
ホット一息つく時間のお供に、私のブログはいかがですか?東洋医学的立場から日常生活で役立つ情報を発信していきたいと思います。
出会ってよかったと思えるヒントがここに隠れています。

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