漢方でHappy Life

古くて新しい漢方の知恵がみなさんの健康の支えになります。これからは自分の健康は自分で守る時代です。そのような時代だからこそ漢方は心と体のケアに役立てると思います。このブログを通して漢方の世界に触れ、みなさんの生活に幸せをもたらすことを祈っています。

 

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バレンタインデーと漢方

今日はバレンタインデーですね。

バレンタインと言えば・・・・

「チョコレート」

ですよね。

このチョコレートの魔法を知っていますか?

それは、

媚薬の作用があるのです。

チョコレートには恋をした時に彼を見てドキドキしたり、
ぽーっとしたりしてしまう恋愛感情を引き起こす脳内ホルモン

「フェネチルアミン」

とう恋愛化学物質が含まれており、
更に性欲を掻き立てる催淫効果もあることが分かっています。

マヤ・アステカ文明では滋養強壮としてカカオ豆をすり潰し液状にしたものを飲んでいたようです。

のちにカカオがヨーロッパに渡った時にカカオには
疲労回復、興奮剤、媚薬の効果を持つことが分かり、
その後は薬としても飲まれるようになったという歴史があります。

媚薬として使われるチョコレートですが、
漢方薬の中にも媚薬が何種類かあります。

媚薬と言われるものは、とてもいい香りがあります。

西洋では香りの文化はパリから始まりました。

特に、南仏のグラースが有名です。

日本では香りの文化として香道があります。

香道で使われるものに「沈香」(じんこう)があります。

この沈香の最上の品質のものが「伽羅」(きゃら)です。

その他に「麝香(じゃこう)」「白檀(びゃくだん)」

「乳香(にゅうこう)」「没薬(もつやく)」「丁字(ちょうじ)」

などがあります。

「香り」という実態のつかめない、
それでいて宝石のような秘めた魅力をもつため、金よりも価値が高いものでした。

キリストが生まれた時に東から3人の博士が誕生の祝いとして持参したのが

「乳香(にゅうこう)」「没薬(もつやく)」「金」

でした。

シルクロードから日本に持ち込まれたこれらの香りは、
仏教儀式や僧侶達によって薬として用いられていましたが、
平安時代には、その他に香りをたしなむ「薫物」(たきもの)の文化が生まれました。

あたりに薫りを漂わす「空薫(そらだき)」や衣装に薫りをうつす「薫衣香(くぬえこう)」 

「匂い袋」を身に付けたり身体から薫りを発散するために内服もしました。

平安文学の代表作「源氏物語」の中には、女人達がそれぞれ独自のブレンドを競い合う

「香あわせ」(組香)

の場面もあります。

そして室町時代に入ると、それまでの趣味としての「香」が、「茶道」の広まりと共に

「香道」

という芸道のものとなりました。

「香道」では、香りを「嗅ぐ」ではなく「聞く」と言います。

この「香りを聞く」というと何か変な感じがしますが、

漢方の診断の一つに

「聞診(ぶんしん)」

というのがあります。

これは患者様の体臭や口臭を嗅ぐことを意味します。

患者様の話を聞いて診察することは

「問診(もんしん)」

といいます。

なぜ、耳で聞くことが「問診」で匂いを嗅ぐのが「聞診」なのか?

「聞」という漢字には、

門のように閉じている狭いすきまを通して分らないことを「キキ」だす、
つまり、姿は見えないが声が「キコエル」という意味があります。

つまり、「聞く」とは、感性を研ぎ澄ませて感じ取ることです。

香りも同じように感覚を働かせて嗅ぎ分けるので、

香りを「かぐ」ことに「聞く」という字を当てたのかも知れません。

辞書には、

「聞く」=「感覚を働かせて識別する」

という意味も載っています。

酒の良し悪しを味わって試すことを「聞き酒」

お茶の産地や銘柄を味わい分けることを「聞き茶」
といいますよね。

普段、何気なく使っている五感ですが、

一つ一つの感覚を研ぎ澄ませることで、言葉では表現できない世界を

読み取ることができるのだと思います。

現代は、あまりにも目に見えることを重視しすぎています。

本当に大切なことは、目に見えない世界にあるでのではないかと思います。

目に見えない世界に踏み込むには、
我々が持っている五感を研ぎ澄ます必要があると思います。

みなさんは、明日の朝、窓を開けて風の匂いを聞いてください。

そして風の音を聞いてください。

肌で風を感じてください。

ちょっとした意識を傾けることで、今日一日、幸せに過ごせると思います。

それでは、みなさんHappyバレンタインをお過ごし下さい!
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プロフィール

加藤悟

Author:加藤悟
読むだけでリラックスできる漢方的ブログです。
ホット一息つく時間のお供に、私のブログはいかがですか?東洋医学的立場から日常生活で役立つ情報を発信していきたいと思います。
出会ってよかったと思えるヒントがここに隠れています。

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