漢方でHappy Life

古くて新しい漢方の知恵がみなさんの健康の支えになります。これからは自分の健康は自分で守る時代です。そのような時代だからこそ漢方は心と体のケアに役立てると思います。このブログを通して漢方の世界に触れ、みなさんの生活に幸せをもたらすことを祈っています。

 

2013年02月

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あの世の正月と漢方

みなさん、いかがお過ごしですか?

薬剤師の加藤です。

いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。

「読んで効くブログ」

を心がけて今週も書いていきたいと思いますので
宜しくお願いします。

前回お伝えした、エーザーが開発したビタミンEサプリメント
オススメですので、無料で試してみてくださいね。

今日は旧暦の1月16日になり、
実は、沖縄ではお正月なんです。

こう言うとエッ?

と思いますよね。

お正月は、

新正月、旧正月

というのは聞いたことがあると思います。

しかし、沖縄ではもう一つの大切な正月があります。

それが、本日、旧1月16日の

「後世(ぐそう)の正月」

なんです。

後世(ぐそう)とは、天国=あの世のことで、
先祖が眠る天国の正月のことなんです。

沖縄では本島はもちろんのこと、
宮古、八重山では
清明祭以上に盛大に行うところもあります。

宮古、八重山の離島では、正月には帰省できなかった人でも
この後世の正月だけは、何が何でも帰省して、家族や親戚と
交流を深めるそうです。

沖縄では、昔は琉球王国であり、中国の影響を受けながら発展しました。
そのため、本土とは違った風習があります。

現代において、昔から続く風習や行事というものに対して、
関心が薄くなっているように感じます。

お墓参りといっても形式化して、
本質が見失っている感じがします。

しかし、ここ沖縄では、今もなお、
風習や伝統をとても大切にし、
家族や親戚の繋がりをとても重要視しています。

つまり、私が思うに、

目に見えないものを大切にする習慣が根付いている

と思います。

目に見えない人との繋がりや絆

目に見えない祖先との繋がりや絆

ということを大切にする文化だと感じました

伝統や風習を大切にすることは、
過去から受け継がれていく
目に見えない時間を大切にすることでもあります。

最先端の技術やファションはすばらしく見え、
それが「すべて」だと思い追いかけようとしますが、

そうではなく、過去から現在、そして未来に受け継がれていく、
伝統、文化、風習にこそ生きる本質が隠されているのだと思います。

漢方は中国に起源をもち、
4000年以上の歴史があります。

莫大な年月を経て今もなお色あせない、
漢方という医学の底力はすさまじいと感じます。

なにも、西洋医学はダメとはいいません。

西洋医学で救われる人はたくさんいます。
しかし、西洋医学が「すべて」と思って欲しくはないのです。

東洋医学=漢方は、
「古臭くて老人が飲む薬で、効かない薬だ」
という誤解を解いて欲しいのです。

果てしない時間の研磨を受けてきた東洋医学と
最先端の科学技術を追求する西洋医学と

両方の医学が対等に手を組んで、
医療を提供していくべきだと思います。

後世の正月を迎えて、
改めて、伝統や文化、風習の大切さを感じました。

それでは、みなさん、今週もHappy Lifeをお過ごし下さい!

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キャベツと漢方

みなさん、今週もお疲れ様でした!

薬剤師の加藤です。

仕事や家事で忙しかった一週間もすぎ、
心が解放される至福の時ですね。

春になり、日差しが気持ちよく、心が和みますね。
開放感が味わえて、ウキウキ、ワクワクするのは、
漢方で言うところの
肝の働きが盛んになるからです。

東洋医学では肝=木に例えられ、
木々が芽吹き伸びやかに枝葉が成長するように
肝の活動も活発になりす。

肝の働きが正常であれば、
精神の活動も活発になりウキウキ、ワクワクしますが、
うまく、機能しない場合は欝になったりします。
五月病などはその例です。

春には新鮮な野菜・果物が豊富に出回ります。
それらの春の野菜・果物を取ることは、
肝の働きを助ける作用があります。

春だけでなく、旬のものを食べることは
季節に関係する臓腑の働きを助けることになります。

ですから、みなさんは旬のものをたべるように心がけてください。

春の野菜といえば何を連想しますか?

キャベツ?
いちご?
アスパラ?
山菜?
・・・・・

色々ありますが、
今回は

「キャベツ」

を取り上げたいと思います。

キャベツは
漢方的に見ると平性(温めるのでも冷やすのでもない中間の性質)で、
味の性質はに属します。

漢方の考え方のひとつに「五行説」がありますが、
これによると自然の甘みのある食材(芋・かぼちゃ)や、
味の性質が「甘」とされる食物を適度に摂ることは、
「脾胃」(=胃腸)の働きを良くします。

脾胃(胃腸)は栄養を吸収して
「気」
という体に必要なエネルギーを作ります。

そのため、胃腸の働きを良くすることで体全体の気力が高まります。

みなさんは
「キャベジンコーワ」を知っていますか?

胃薬で有名ですが、
名前にもなっている「キャベジン」
キャベツから発見された「ビタミンU」のことです。

この「キャベジン」の働きは胃粘膜の働きを整える効果があります。

西洋医学的に見ても東洋医学的に見ても
キャベツは胃腸=脾胃に効果があるのです。

春は入学、卒業、就職など生活環境が変わる季節で、
ストレスがたまりやすいです。

ストレスを胃で受け止めて胃炎になる前に
キャベツなどの旬の野菜で
しっかり健康管理することをお勧めします。

それでは、みなさんHappyなWeekendをお過ごし下さい!

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春の詩

みなさん、いかがお過ごしですか?

今日は暦の上では二十四節気の

「雨水(うすい)」

です。

つまり、厳しかった寒さもしだいに緩み、
雪や氷が解け始めるころといわれています。
農家の人は、この日から農作業を始めるようです。

立春を過ぎてから日差しが温かくなりますが、
必ず「寒の戻り」があるので、その時に風邪を引きやすいですので
気をつけてくださいね。

寒の戻りのことを
「花冷え」とか「春寒」とかいいます。

花冷えとは桜が咲くころの一時的な冷え込みのことで、
春寒は立春以降の寒さをいいます。
手紙では、時候の挨拶として「春寒の候」と文頭に書いたりします。

このブログを書いて思ったのですが、
昔の人は、とても季節に敏感で、
それを上手に生活に取り入れていたと思います。

春と聞いて真っ先に思い浮かぶのが
「詩」ですね。

まずは、この詩・・・

「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際は、少し明かり紫だちたる雲の補足たなびきたる。」

有名な清少納言の「枕草子」ですね。

訳は

「春は、あけぼのの頃がよい。だんだんに白くなっていく山際が、少し明るくなり、紫がかった雲が細くたなびいているのがよい。」

この詩は、学校で暗唱させられた記憶があります。

この詩には続きがあって夏・秋・冬がありますね。

夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。
秋は、夕暮れ。夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。

現代語訳は割愛しますが、
この詩を読んでいるだけで、情景が目に浮かびますよね・・・
とても季節の特徴をうまく捉えていますよね。

もう一つ、思いで深い詩は

孟浩然の「春暁」ですね。

「春眠暁を覚えず  処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ」

この詩も有名ですね。

最初の
「春眠暁を覚えず」ですが、
この意味を
「春は寝坊しやすい」と思っている人がいます。

これは大きな誤解で、本来の意味するところは、

「春の暁(夜明け)は早く、夜明けに気が付かないほどだ」

という意味です。

その後の訳は

「目が覚めるとあちらこちらから鳥のさえずりが聞こえている。
ゆうべは風雨であったが、
どれだけの花が落ちてしまったのであろうか」

久しぶりに、この枕草子と春暁を読んで、
とても風流になりました。

心地いい春風に、ほほを吹かれながら、
草原にたたずんでいる気持ちがしました。

ネット社会で季節の移ろいに関心がなくなると、
心の豊かさも失われてしまいます。

五感を養うことは、
幸せに生きるために大切なことです。

みなさんも、外に出て春を感じてみてください。

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お腹の風邪に効く漢方!

今日メルマガを発行しました!

タイトルは

「漢方で診る体質とは?」

です。

体質といわれても、あまりにも漠然として
なかなかつかみ取れないですよね?

その体質ということを
漢方の切り口でどういう風に理解するのか?

簡単に分かりやすく書いていますので、
まぐまぐのホームページから
「漢方でHappy Life」と検索していただけると購読できます。

もちろん、無料ですのでよろしくお願いします。
http://www.mag2.com/

暦の上では春ですが、
気温が変わりやすく風邪を引きやすい季節です。

今年は

「お腹の風邪」

が以外にも多いような印象を受けます。

お腹の風邪を漢方的に見ると
どうなるかはアメブロを見てください。

http://ameblo.jp/sk-3106/

このブログでは具体的な処方について説明していきますが、
先にアメブロを見て漢方的な理解を深めてください。

アメブロを読んだ後で
これから述べる処方を見ていただけると
イメージしやすいと思います。

お腹の風邪でよく使われる処方として

「五苓散(ごれいさん)」

があります。

ツムラ漢方 五苓散(ごれいさん) 24包【第2類医薬品】【5,250円(税込)以上のお買い上げで、送料無料!】



この処方は、お腹に溜まった水分の代謝を促し、
腎臓に取り込み、尿として体外に排出する働きがあります。

漢方薬が効いた目安になるのは
排泄がよくなることです。
五苓散(ごれいさん)を服用して
尿の出が良くなれば、効いた証拠です。

その他には、

「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」

という処方もあります。

ツムラ漢方(1014)半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)エキス顆粒 24包(12日分)【第2類医薬品】



この処方は湿邪に熱が加わった「湿熱邪」に使います。

湿熱邪を引き起こす飲み物は何か?

それは

「酒」

です。

酒は飲むと体が熱くなりますよね?
つまり、熱の性質があります。

お酒を飲みすぎて
吐き気、下痢があるときは
「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」
を服用してみてください。

また、梅雨の時期に
お腹をこわした場合にも
「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」
が使えます。

梅雨の時期をイメージするとわかると思いますが、
その季節はまさしく「湿熱邪」の季節です。


私がお腹の風邪でおすすめしたいのが

「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」です。

エントリーでポイント5倍!2/17(日)23:59まで【カネボウ】【クラシエ】クラシエ漢方 藿香正気散料エキス顆粒 45包(カッコウショウキサンリョウ)【胃腸型感冒】【第2類医薬品】



この処方もぜひ常備薬として置いておいて欲しいです。

この「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」は
夏風邪として有名です。

夏は暑いので、
どうしても冷たい食べ物、飲み物を多く取ります。
そのため、胃腸を冷やしすぎる傾向にあります。

またエアコン、扇風機で体を冷やしすぎて
寝冷えを起こして風邪をひくこともあります。

その時の出番が
この「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」です。

今回取り上げた

「五苓散(ごれいさん)」

ツムラ漢方 五苓散(ごれいさん) 24包【第2類医薬品】【5,250円(税込)以上のお買い上げで、送料無料!】



「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」

ツムラ漢方(1014)半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)エキス顆粒 24包(12日分)【第2類医薬品】




「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」

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はどれも使い勝手が良い処方です。

ぜひ常備薬として薬箱に入れておくことをおすすめします!

そして最後に追加しますが、
風邪の漢方で有名な処方に
「葛根湯」
がありますが、
この葛根湯も
風邪の下痢に効果があります。

クラシエ葛根湯エキス顆粒S 12包入【第2類医薬品】



風邪を引いて下痢、腹痛があり病院へ行っても
なかなか症状が収まらず、漢方薬局で葛根湯を勧められたそうです。
すると、驚いたことに、
わずか3回の服用で便が硬くなりはじめ、腹痛も良くなったようです。

以前にもブログで書きましたが、
葛根湯は色々な顔を持っています。

ですから常備薬としては、
まず葛根湯を揃えておくことは絶対に必要と思います。

今回は以上になります。

それではみなさん、Happyな週末をお過ごし下さい!!

バレンタインデーと漢方

今日はバレンタインデーですね。

バレンタインと言えば・・・・

「チョコレート」

ですよね。

このチョコレートの魔法を知っていますか?

それは、

媚薬の作用があるのです。

チョコレートには恋をした時に彼を見てドキドキしたり、
ぽーっとしたりしてしまう恋愛感情を引き起こす脳内ホルモン

「フェネチルアミン」

とう恋愛化学物質が含まれており、
更に性欲を掻き立てる催淫効果もあることが分かっています。

マヤ・アステカ文明では滋養強壮としてカカオ豆をすり潰し液状にしたものを飲んでいたようです。

のちにカカオがヨーロッパに渡った時にカカオには
疲労回復、興奮剤、媚薬の効果を持つことが分かり、
その後は薬としても飲まれるようになったという歴史があります。

媚薬として使われるチョコレートですが、
漢方薬の中にも媚薬が何種類かあります。

媚薬と言われるものは、とてもいい香りがあります。

西洋では香りの文化はパリから始まりました。

特に、南仏のグラースが有名です。

日本では香りの文化として香道があります。

香道で使われるものに「沈香」(じんこう)があります。

この沈香の最上の品質のものが「伽羅」(きゃら)です。

その他に「麝香(じゃこう)」「白檀(びゃくだん)」

「乳香(にゅうこう)」「没薬(もつやく)」「丁字(ちょうじ)」

などがあります。

「香り」という実態のつかめない、
それでいて宝石のような秘めた魅力をもつため、金よりも価値が高いものでした。

キリストが生まれた時に東から3人の博士が誕生の祝いとして持参したのが

「乳香(にゅうこう)」「没薬(もつやく)」「金」

でした。

シルクロードから日本に持ち込まれたこれらの香りは、
仏教儀式や僧侶達によって薬として用いられていましたが、
平安時代には、その他に香りをたしなむ「薫物」(たきもの)の文化が生まれました。

あたりに薫りを漂わす「空薫(そらだき)」や衣装に薫りをうつす「薫衣香(くぬえこう)」 

「匂い袋」を身に付けたり身体から薫りを発散するために内服もしました。

平安文学の代表作「源氏物語」の中には、女人達がそれぞれ独自のブレンドを競い合う

「香あわせ」(組香)

の場面もあります。

そして室町時代に入ると、それまでの趣味としての「香」が、「茶道」の広まりと共に

「香道」

という芸道のものとなりました。

「香道」では、香りを「嗅ぐ」ではなく「聞く」と言います。

この「香りを聞く」というと何か変な感じがしますが、

漢方の診断の一つに

「聞診(ぶんしん)」

というのがあります。

これは患者様の体臭や口臭を嗅ぐことを意味します。

患者様の話を聞いて診察することは

「問診(もんしん)」

といいます。

なぜ、耳で聞くことが「問診」で匂いを嗅ぐのが「聞診」なのか?

「聞」という漢字には、

門のように閉じている狭いすきまを通して分らないことを「キキ」だす、
つまり、姿は見えないが声が「キコエル」という意味があります。

つまり、「聞く」とは、感性を研ぎ澄ませて感じ取ることです。

香りも同じように感覚を働かせて嗅ぎ分けるので、

香りを「かぐ」ことに「聞く」という字を当てたのかも知れません。

辞書には、

「聞く」=「感覚を働かせて識別する」

という意味も載っています。

酒の良し悪しを味わって試すことを「聞き酒」

お茶の産地や銘柄を味わい分けることを「聞き茶」
といいますよね。

普段、何気なく使っている五感ですが、

一つ一つの感覚を研ぎ澄ませることで、言葉では表現できない世界を

読み取ることができるのだと思います。

現代は、あまりにも目に見えることを重視しすぎています。

本当に大切なことは、目に見えない世界にあるでのではないかと思います。

目に見えない世界に踏み込むには、
我々が持っている五感を研ぎ澄ます必要があると思います。

みなさんは、明日の朝、窓を開けて風の匂いを聞いてください。

そして風の音を聞いてください。

肌で風を感じてください。

ちょっとした意識を傾けることで、今日一日、幸せに過ごせると思います。

それでは、みなさんHappyバレンタインをお過ごし下さい!

咳の風邪に効く漢方

みなさん、いかがお過ごしですか?
今日はどんな一日でしたか?

春は三寒四温といって気温が変化しやすく
体調も崩しやすいので気をつけてください。

それでは、前回の続きをお話したいと思います。

咳の風邪も2つのタイプに分けて考えます。
つまり

「寒タイプ」

「熱タイプ」

です。

寒タイプの咳風邪とは
冷えの症状が全面的に現れている場合の咳風邪です。
具体的には、寒気が強い、鼻水、鼻づまりなどがあって咳や痰がある場合です。

また、重要なポイントとして排泄物の状態を観察することです。

つまり、寒タイプの鼻水、痰は、サラサラ、水の様です。
また、温めると症状が緩和したり楽になることもポイントです。

熱タイプの咳風邪とは
熱の症状が全面的に現れている場合の咳風邪です。
具体的には、発熱、喉の痛み、喉の乾燥、鼻づまりなどがあって咳や痰がある場合です。

熱タイプの鼻水や痰はネバネバ、ベトベトして色がついています。
また、冷やすと楽になったり、冷たいものを好みます。

このように「寒」と「熱」に分けて考えることは
特に難しくはないと思います。

大切なのはイメージで捉えることです。
初めは言葉で理解して、イメージで捉えるのが大切です。

寒タイプの咳風邪の処方としては

1、 麻黄湯(まおうとう)

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2、 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

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などがあります。
これらの処方には体を温めて汗を出す麻黄(まおう)、桂皮(けいひ)が中心となっています。

寒タイプの風邪には葛根湯もありますが、
咳中心の風邪には葛根湯はおすすめしません。

葛根湯は風邪の引き始めで
悪寒、発熱、頭痛、肩こりがある場合に使います。
また、葛根湯を続けて服用していると
他の症状は良くなったが咳だけが残る場合もあるので
気をつけてください。

熱タイプの咳風邪の処方は
1、 麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)

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2、 五虎湯(ごことう)

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3、 越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)

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などがあります。
これからの処方には体の熱を外に出す石膏が中心となっています。

実際には、寒と熱をはっきり分けることは難しいです。
つまり、寒と熱が混在している状態です。

サラサラした鼻水、咳が出ているのに、暑がって喉が渇いている状態です。
このような時は
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)に桔梗石膏(ききょうせっこう)を合わせて服用します。

クラシエ 小青竜湯エキス顆粒 45包[クラシエ 鼻水の薬 顆粒・粉末 ケンコーコム]【第2類医薬品】



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ちょっと難しかったかもしれませんが、
一応、このような処方があると言うことは知っていて損はないと思います。

代表的は処方として

寒タイプでしたら「麻黄湯(まおうとう)」

熱タイプでしたら「麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)」

の2種類をまず覚えておいたほうがいいです。
これはドラックストアで手に入ると思います。

風邪を引いてこじれると、咳がひどくなる場合があります。
特に、夜中に咳き込んで眠れなくなる場合もあります。

そのような場合は

「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」

ツムラ漢方 麦門冬湯(ばくもんどうとう)エキス顆粒 32包【第2類医薬品】



を服用してください。
この処方は、喉、肺を潤す生薬が含まれています。
ですから、咳の状態はコンコンとした乾いた咳で痰は粘り気があります。
また喉の乾燥も感じられます。

その他に
「養陰清肺湯(よういんせいはいとう)」のシロップ
もおすすめです。

養陰清肺シロップ 150ml『第2類医薬品』



このシロップを付属のキャップを使って、少しづつ喉を潤すように飲むのがいいです。

黒豆の煮汁も喉の痛み、咳に効果があります。
煮汁は手に入りにくいので、飴がおすすめです。

黒豆のど飴



ただし、咳がひどいときはマイコプラズマ肺炎などの可能性もありますので、
治らない場合はすぐに病院を受診して検査を受けてください。

以上、簡単に紹介しました。
分かりやすく説明したつもりですが、読んでいて分からないことがありましたら
相談してください。

それでは、みなさんHappy Lifeをお過ごし下さい!

成功曲線

みなさん、いかがお過ごしですか?

建国記念日でお休みの今日は、ゆっくりとした朝を迎えていると思います。
連休の時は、普段の日曜日とは違って、
まとまって自分の時間がとれるので、思い切って何かに
チャレンジする時間にしたいですね。

私も、有意義機に時間を過ごしたいと思います。

私は休みの朝は必ず読書をしますが、
今日読んだ本に感銘を受けました。

その本は

「成功曲線を描こう」

です。

簡単に言うと、
成功するには

「一流の人間」
になることです。

一流の人間とは

「何度あっても、また会いたくなる人」

です。

自分は一流にならない限り、
人も引き付けないし、成功もできないということです。

一流になるには成功のオーラを身につけることですが
成功のオーラを身につけるには

ビジュアリゼーション

アファメーション

して行動することです。

成功もまずは一歩から始まりますが
行動するには、具体的なイメージ(ビジュアリゼーション)、目標が必要です。

目標には、将来の目標と現実的な目標の2つがあり、
そのバランスが大切です。

将来の目標を置きながら、実際に今、やるべきことに落とし込んいき、
あとは、それを毎日続けるだけです。

毎日小さな事を続けるには努力が必要ですが、
それには、努力を楽しまないといけない。

楽しむためには、自分を励ますための
アファメーションが必要になります。

そして、楽しんで努力していくうちに
ある瞬間、

「これなら成功できる!」

と感情的に理解できるようです。

感情的に理解したとき、成功を確信したとき
「成功曲線」が描けるということです。

この本を読んで、思ったことは、

誰でもが成功できるということ、

そして、それには将来の目標とそれに見合った今やるべきことに、
ひたすら全力で取り組む事です。

小さな努力は、馬鹿にしちゃいますが、
小さな努力ができない人は
大きな成功もできないのだと確信しました。

みなさんも、成功したい人は
ぜひ石原明さんの
「成功曲線を描こう」
をおすすめします!



春節

みなさん、いかがお過ごしですか?

今日は日曜日、自宅でゆっくりリラックスしながら
自分の時間を過ごされていると思います。

今日は旧暦のお正月と言うことは知っていますか?

沖縄では地域によっては、旧正をお正月としてお祝いします。
中国や東南アジアでも旧正を盛大にお祝いします!

中国の正月を

「春節」

といいます。

かつては日本も“年越し”といえば、旧正月のことだったのですが、
明治維新後、政府が太陰暦を太陽暦に変えてから、元旦に正月を迎えるようになったのです。

広大な中国なので正月で食べるものも地方によって違います。

北京を含む中国北方の正月で食べるものは餃子
日本ではお節料理ですが、中国では北方では餃子なんですね。

ちなみに中国で餃子といえば水餃子のこと、焼き餃子は「鍋貼(ゴーティエ)」と言います。
残った水餃子を焼いて食べたのが、焼き餃子の始まりです。
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この餃子は大晦日「除夕」から家族が集まって作ります。
年越しに餃子という習慣は明の時代ごろから始まりました。
この餃子の形が金子や銀子に似ていて縁起が良いからと言われています。

春節当日から5日間かけて餃子を食べるのが伝統的な習慣なのですが、
最近物質的に豊かになった北京など都市部では、毎日餃子だけを食べ続けるようなことはないようです。

次に、米を主食とする南方ですが、餃子の代わりに湯圓(タンユエン)を食べます。
湯圓とはトロッととろける餡子やゴマ、ピーナッツなどの具入っている白玉の団子の入ったスープです。
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満月のように丸く、銀元(昔のお金)のように白く、また発音が団圓(トアンユエン)に近いことから、家族団欒・幸せのシンボルとされています。

日本で正月の飾り付は「しめ縄」「門松」ですが、
中国の春節の飾りつけは、赤、黄、ゴールドをメインとした派手な飾りをします。
日本の正月の侘び・寂びを意識したものとは対照的です。

春節飾りの代表的なものは「福字」「春聯(しゅんれん)」などがあります。

「福字」とはその名のとおり、赤地に「福」と書いた飾り物で、家の門や壁に貼ります。
この「福字」逆さまに貼ることもあります。

20111213_40f85853f8a89264c65453EyxC11owYE福字

なぜかというと「倒」と「到」の発音が同じことから、「倒福(福が逆さま)」=「到福(福が訪れる)」の意味を表すからです。

鳥のフクロウも漢字で福楼と書き、
「福」の字は上下逆さまに書くことがあります。
これも中国語で「逆さまの福」の読み方が、「福が来る」の読みとまったく同じため、
福の字を逆さまにする=福が来るで縁起 がよいとされています。

また「不苦労」「福朗」と掛けてることで縁起を担いだり、
首がぐるっと回ることから、見通しが利く=商売繁盛の意にもなるようです。

縁起物のフクロウの話が出たついでですが、
闇を支配すると言われているドラキュラで有名なコウモリですが
中国語では「蝙蝠」と書きます。
この「蝠」の字は「福」と同義で、
「変福(福に変わる)」と発音が似ていることから
長寿で福を呼ぶ動物と考えられていました。

ちなみに、コウモリの糞は漢方薬で
「五霊脂(ごれいし)」といいます。名前からして霊力がありそうですよね。

縁起物として、フクロウ、コウモリと来ましたが
金魚も縁起物として有名です。

中国語で「金余(お金が余る)」「金如(お金が意のままに)」と同じ発音で
金運を招く魚として信じられています。
風水では「動きのある水=活水」が金運を促すといわれており、
「金魚が水を動かす」ということは風水的にも金運アップにつながるようです。

春節飾りの続きですが、
春聯(しゅんれん)は対句の一種で、家の門や入り口に貼ります。

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そこには新しい年を祝い、豊年を祈り、商売繁盛、人が健康であることを祈る言葉などが書かれています。

春節の夜は、町のあちこちで爆竹や花火が上がります。
中国では古くから魔よけなどとして、年越しの晩に爆竹を盛大に鳴らし、
花火を楽しむ習慣があるのです。
新年を迎えると、町中の人々が一斉に爆竹や花火を打ち上げ始めて祝います。

中国にも日本のお年玉と同じような「圧歳銭(ヤースイチェン)」というものがあります。
91225132圧歳銭

中国において年女・年男は厄年にあたり、春節から一週間は全身赤い服を着て、
外出せずに過ごすという風習があります。
時代と共にこれを守る人も減ってきましたが、特に重要視されている赤い靴下だけは履くようです。

中国=赤というイメージが強く、
赤=共産党という風に考えてしまいますが、
赤色にはおめでたい、縁起物としての赤という意味も込められているようです。
chinany003春節
それでは、みなさん旧正の日をHappyにお過ごし下さい!!

漢方の「みる」とは?

みなさん、いかがお過ごしですか?

今日は土曜日、
自分だけの時間をゆっくりすごされていると思います。

週末だけは、仕事のことは脇において
普段はあまり意識しないことを意識してみることは
とても大切だと思います。

つまり、意識しないこととは

普段は読まない分野の本を見てみる
普段は歩かない道をあるく
普段行かない店に行く
普段は使わない言葉をしゃべってみる
普段は見ない映画を見てみる
普段は作らない料理を作ってみる



などなど、意識しないことを意識して行動をすることです。
ちょっとした自分に変化をつけることです。


今日、私がFBをチェックして気が付いたことがあります。

それは

「みる」

ということです。

この「みる」という記事に刺激を受けて、普段は意識しない「みる」について、
漢方と絡めながら考えてみました。

漢方で診察するためには、患者様の様子を観察することから始まります。
ただ患者様を診るのではなく、
時間的、空間的にすべての方向で見るということです。

時間的とは、
患者様がどこで生まれ、育ち、どこの学校に行って、どのような事をしてきたのか?
そして現在何をして生活しているのか?
時間軸で過去から現在までの歴史的な事実を見ていきます。

空間的とは
患者様が育った家庭環境や学校、職場の環境などを見ます。またその環境での人間関係をも見ていきます。
つまり、環境から患者様を診ていきます。

一人の患者様を診るといっても
3Dのように立体的に診ていきます。

そこから、将来、起こりそうであろう可能性が見えてきます。

この様に書くと、占い師(沖縄だとユタ)とか、いんちき詐欺師のように聞こえるかもしれませんが、漢方に従事していると、患者様の背景や性格、行動が分かるようになります。
これは、人間の観察を通して身につくものです。

人間の生活環境は、めまぐるしく変化しますが、
人間そのものは昔と大きく変わりません。
そのため、昔から人間の観察から得られたデータは現代でも十分に通用します。

東洋医学では、過去からの膨大な観察から得られたデータを体系化して、
ある一定の人間のパターンを見つけました。
そのパターンに当てはめていけば、ある程度の予測はつきます。

ただ「みる」といっても、
「観る」
「診る」
「看る」
「視る」
「見る」

があります。

同じ「みる」という言葉でも、状況によって意味するところが違います。

診察で使う「みる」は「診る」です。
この「診る」は感じ取ることでもあるので、感性も必要です。

私は漢方に出会って患者様を「診る」ことを通じて
「みる」の違いが分かりました。

そして、相手を通して自分のことも見えてきました。

ここまで来て振り返ると、患者様を知ろうとしていたことは、
実は自分を知ることに繋がっていたことに気がつきました。

みなさんも、ぜひ「みる」力をつけて、

相手を「みたり」
自分を「みたり」
周りを「みたり」

して欲しいです。

メルマガもやっています。健康について漢方的な視点から、わかりすく書いていますので
ぜひ読んで「みて」ください!

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それでは、みなさん素敵な週末をお過ごし下さい!!

春と漢方

みなさん、いかがお過ごしですか?

今日は立春ですね。
沖縄は春の陽気に包まれて、とても気持ちがいいです。
桜ももうすぐ終わり、これからは少しずつ気温も上がって過ごしやすい季節になります。

昨日は節分でしたが、
みなさんは、豆まきをやりましたか?
我が家では、二人の息子が赤鬼の面の取り合いになり豆まきやる前から
喧嘩・・・・
普通は、鬼役は父親だと思いますが、
我が家は、鬼役が息子に大人気で、
私は落花生を投げて厄を祓いました。

節分の次の日の今日が

「立春」

になり、旧暦ではこの日を一年の始めとする考えもあるようです。
ちなみに、八十八夜は今日から数え始めます。

立春から立夏まで、旧暦の1月から3月までを春の期間になります。
24節気では次の6つの節気が春に分類されます。

● 立春
節分の翌日です。春の気配が感じられるようになります。
● 雨水(うすい)
水分が雨となって降るようになり、草木の芽生えが始まるころ。
● 啓蟄(けいちつ)
このころになると、長いあいだ土の中で冬ごもりしていたいろいろな虫が、穴を啓いて地上へはいだしてくるという意味です。
●春分(しゅんぶん)
春の彼岸の中日で、昼と夜の長さがほぼひとしくなり、この日を境にして徐々に昼間が長くなり、反対に夜が短くなっていきます。
●清明(せいめい)
肌寒さも少し残る爽やかなころ。草木の花が咲き初め、万物に清朗の気があふれてくるという意味です。沖縄ではシーミーといって、お弁当を持って墓参りして、お参りの後はお墓の前で敷物を敷いてお弁当を食べます。
●穀雨(こくう)
植物を潤す春雨の意味。植物の成長を助ける為に必要な時期です。

みなさんは、この6つの節気は知っていましたか?

私は漢方を勉強するようになってから、カレンダーを見るようになり、
季節の移り変わりを感じるようにしています。
人間は自然の一部分ですから、当然、自然界のさまざまな影響を受けています。
春は、木の芽が青々と芽吹き、生物が生まれ育つ季節です。

東洋医学の考え方の一つに陰陽五行論というのがあります。
これは、ありとあらゆる自然現象を5つに分類して考える方法です。
まずは、自然現象を

「木・火・土・金・水」

というグループに分類します。

木グループ→春、東、風、青、酸 人体では→肝、胆、筋、目、爪、怒など
火グループ→夏、南、暑、赤、苦 人体では→心、小腸、脈、舌、面、喜など
土グループ→長夏、中、湿、黄、甘 人体では→脾、胃、肉、口、唇、思など
金グループ→秋、西、燥、白、辛 人体では→肺、大腸、皮、鼻、毛、悲など
水グループ→冬、北、寒、黒、鹹(かん:塩辛い) 人体では→腎、膀胱、骨、耳、髪、恐など

 
となるわけです。

簡単に説明しましたが、この理論はおくが深いです。詳しい説明は省略します。

この表を見ると
春は木グループに属し、風の性質を持ち、色は青、味は酸味に分類されます。

春と青が関係している言葉は何ですか?
そうです、「青春」ですね。
また、春に吹く風を春一番ともいいますね。

春になると流行するのが花粉症ですが、
花粉症は漢方では

「風邪(ふうじゃ)」

といいます。
普通、風邪と書いて「かぜ」と読みますが、
漢方では「ふうじゃ」と読みます。

風のイメージはどのように感じますか?
物を突然、吹き飛ばしたり、巻き上げたり、あるいは変化が早いとか移動するイメージですよね。

この「突然」「変化」「移動」という言葉が一つの風を表すキーワードです。

又、隙間風のように、ちょっとした隙間にも入り込んでこじ開ける性質もあります。

このような風の性質を持つ邪(じゃ)のため、
体に作用すると目が痒い、涙や鼻水が出るなどの症状がでます。
皮膚の症状でしたら、湿疹があちこちに移動するようなこともあります。
また、この風が体の中で吹き荒れると、高血圧、眩暈などの症状になって現れます。

脳卒中で倒れることを

「中風(ちゅうぶう)にあたる」

といいますが、聞いたことはありますか?
この言葉通り、風に中った(あたった)かのように突然倒れてしまうことをあらわしています。
昔の人の観察力はすごいですね。
この中風は漢方用語では、風邪を引くという意味でも使います。

もし、この風邪(ふうじゃ)の影響を受けた場合はどうするかというと、
体の表面にあれば発散することで治療できます。
つまり、汗をかいて邪を除きます。
ネギ、生姜、シナモン(桂皮)、ハッカなど発散する生薬を使います。
体内で起こった風(内風ないふう)に対しても、それを鎮める生薬をつかいます。

春は、発揚(はつよう)の季節といって、
日差しが強くなり大地が暖められ、気が上昇しやすくなり、それによって草木の芽が
上に上に伸びていきます。

臓腑との関係では、春はの季節です。

肝というのは、
のびのびして自由でいることが好きな臓器で、
外に向かって大きく広がっていくイメージですね。

春になるとウキウキ、ワクワクしてきますが、これはまさしく肝の働きです。

ですから、外からのストレスで、自由にのびのびできなくなると、
イライラして起こりやすくなったり、不安になったり、焦ったりします。

春というと、卒業、入学式など生活環境が変わる季節でもあるので、よけいに精神的に不安定になりやすく、ストレスを受けやすくなります。

そこで肝の気が滞ることのないように、
上手にストレスを発散して気分転換を意識することが大切です。

木グループに属する味はですので
春の果物であるイチゴや柑橘類などの、さわやかな酸味は肝の気の巡りを良くする効果があります。また梅干などでも大丈夫です。
柑橘系の精油を使ったアロマセラピーをやるのもいいと思います。
そして、適度な運動も必要ですね。軽い散歩でも十分です。

春といっても「三寒四温」と言う様に
暖かくなったり寒くなったり気温が変化しやすいですので、
体調管理には十分気をつけてくださいね。

それでは、みなさんHappy Lifeをお過ごし下さい!

節分と漢方

みなさん、いかがお過ごしですか?

今日は日曜日で
お家でリラックスしながら
本を読んだり、映画を見ていると思います。

また、気分転換にカフェでランチをするのも
いいですね!

最近からアメブロも始めました。
アメブロではFC2ブログとは違った切り口で
漢方について書いていますので
興味のある人はチェックしてください!
アメブロ→美的漢方ライフ

今日は節分ですね。

みなさんは、豆まきしますか?
豆まきしたあとは恵方巻きですね。
今は恵方巻きのスイーツもあるんですね。

今年の方角は知っていますか?

「南南東」

です。

毎年の方角はどのように決まるかというと
西暦の下一桁が

1、3、6、8→南南東
2、7→北北西
4、9→東北東
0、5→西南西

と決まっているので、今年は2013年だから
下一桁は「3」になり南南東になります。

そもそも節分とはなんでしょうか?

節分とは
「季節を分ける」
と書きます。

これは、

立春、立夏、立秋、立冬

の4つの季節の始まりを意味していました。
そのため、節分は各季節ごとの間にあるのですが、
最近では節分と言えば立春の前の日を指します。

節分と言えば、豆まきですが
この豆まきというのは陰陽五行説から生まれたものです。

陰陽五行説とは
森羅万象、すべてのものを

「木」「火」「土」「金」「水」

に分類して、それぞれが相生(そうせい)関係と相剋(そうこく)関係で結ばれています。
相正(そうせい)関係、相剋(そうこく)関係の詳しい説明は省略します。

この陰陽五行説によれば

春に対応する「木」を剋する「金」を抑えるために行うものです。

「鬼は外」の鬼は、陰陽でいう「陰」にあたり冬を指します。

つまり、「陽」の春を迎える節分に当たって、冬の「陰」を退散させよう
ということです。

節分と言えば
豆まきですが、これは

「疫病や災害を追い払うための儀式」

で、中国では紀元前三世紀の秦の時代には既に行われていました。

使われる大豆ですが、
これは「金気」の象徴とされています。

その大豆を炒って「火」で「金」を制して「陰」とともに
外に出すという意図があります。

炒ってあるのは、

炒る=射る

を意味し、豆まきをして、邪気を払ったのに、
拾い忘れたときに芽が出てしまうと、
縁起が悪いため大豆を炒るようです。

また、お店に福豆と書かれた豆が売っていますが、この豆は
お祓いをして、火で炒り、邪気を払った豆です。

豆を撒いた後は、1年の厄除けを願い、
自分の年の数だけ食べるますが、地域によって
歳の数より一つ多く食べるところもあるようです。
これは、1年の厄除けを願うのと同じく、
次の年も健康に暮らせるように願って一つ多く食べるようです。

地方によって、豆が落花生のところもあるんですが、
これは、まいた後に、大豆より拾いやすいからそうなったようです。

ちなみに私の家は落花生です。

どうですか?
節分一つとっても
東洋哲学が根底にあり、漢方にも通じています。

陰陽五行説は古代中国人が
自然現象を観察した結果たどり着いた理論です。
これは中国人が捉えた
宇宙観でもあります。

この理論は空理空論ではなく、
現代の宇宙物理学にも通じています。

知れば知るほど奥深い東洋哲学には
いつも関心します。

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理論といっても堅苦しくなく気軽に読めますのでチェックしてみてください。

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それでは、みなさんHappy Lifeをお過ごし下さい!
プロフィール

加藤悟

Author:加藤悟
読むだけでリラックスできる漢方的ブログです。
ホット一息つく時間のお供に、私のブログはいかがですか?東洋医学的立場から日常生活で役立つ情報を発信していきたいと思います。
出会ってよかったと思えるヒントがここに隠れています。

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