漢方でHappy Life

古くて新しい漢方の知恵がみなさんの健康の支えになります。これからは自分の健康は自分で守る時代です。そのような時代だからこそ漢方は心と体のケアに役立てると思います。このブログを通して漢方の世界に触れ、みなさんの生活に幸せをもたらすことを祈っています。

 

2012年12月

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お正月と漢方

お正月と言えば何を浮かべますか?

御節料理?

年賀状?

紅白歌合戦?

初詣?

福袋?

お年玉?

など様々なイメージが浮かびますが、
元旦の朝に飲まれる有名なお酒はなんでしょうか?

そうです、

「お屠蘇」

です。

年の初めにお酒を飲んで、うきうきとした正月の気分をあらわす言葉に、

「おとそきぶん」

と言う言葉があります。

みなさんのお家ではお屠蘇は飲まれますか?

日本には元旦の朝、家族一同がそろって屠蘇酒を飲む風習があります。
1年間の長寿健康を祈願する慣わしです。

数種類の生薬を調合した屠蘇散(屠蘇延命散)を、
清酒やみりんに一晩漬け込むお祝いのお酒です。
このお屠蘇は実は漢方薬です。

もし、飲んだことがなければ今年のお正月は
お屠蘇を飲んで厄除けしてください。

「屠蘇」というのは

「邪気を屠(ほふ)り、心身を蘇(よみがえ)らせる」

ところから名付けられたと言います。

悪鬼・疫病を治し、邪気・毒気を払うとされて、

一人でこれを飲めば一家に疫なく、
一家でこれを飲めば一里に疫なし、
元旦にこれを飲めば一年間病気にかからない


と信じられてきました。

この屠蘇散を作った人は
三国志にも登場する名医「華佗」です。

お屠蘇に処方される生薬は、絶対にこのブレンドという決まりはなく、
種類に違いはあるようですが、

だいたい白朮(びゃくじゅつ)、防風 (ぼうふう)、桔梗 (ききょう)、陳皮(ちんぴ)、桂皮(けいひ)山椒(さんしょう)、大黄(だいおう)などが使われ、人や地域によってもさまざまの違いがあります。

効能としては、身体を温めたり、胃腸の働きを助けたり、風邪の予防に効果的といわれる生薬を含んでいます。
普段より食べ過ぎ、飲み過ぎにもなりやすいお正月に、ごちそうとあわせて飲むのは、単なる儀式だけでなく、健康のためにも理にかなったものと言えます。

お屠蘇の飲み方は
屠蘇散1包みを本みりんか日本酒に数時間程浸します。
大晦日の夜に日本酒か本みりんに浸けておいて
元旦の朝に飲まれるといいと思います。
(みりんやお酒の分量、ひたす時間は購入した屠蘇散の指示書に従ってください)

子どももいただく場合はみりんだけでもよいですし、お酒が苦手な方は日本酒&本みりんをブレンドにしてもよいでしょう。
使うみりんは、必ず本みりんを使ってください。

みりんは、もともとは「味醂酎」と呼ばれ甘口のお酒として飲まれてきたもので、
アルコール類に分類されます(酒税もかかっています)。
けれども、みりん風調味料や新みりんといった商品はあくまで調味料で飲用には適しません。中には塩分が入ったものもありますので、お間違いのないようにしてください。

お屠蘇は、一般に「若い人の生気を年長者にわける」という意味で、年少者から年長者へと盃をおすすめします。地域により、また厄年が人がいる場合などは、別の進め方もあるようです。
おせち料理をいただきながら、日本の伝統的な風習の中に含まれている、先人の食の知恵や、願いの意味などを考えるいい機会ですね。

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今回は「健康は独奏曲」という話をしています。
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明日はお屠蘇で開運の年になりますように!
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冬至の養生

メリークリスマス!

今日はクリスマス・イヴですね。

みなさんはどのような予定ですか?

最高の場所で、最高の料理と音楽に囲まれて、
最高の時間を過ごす!

プレゼントよりも同じ時間、空間を家族、仲間で過ごすことが
一番の幸せだと思います。

今日はケーキとシャンパンでお祝いですね!

そう言えば、先週の金曜日は何の日だったか分かりますか?

一年で最も昼の時間が短い日でしたね。

「冬至」
でしたね。

昔から冬至には
かぼちゃこんにゃくを食べて柚子湯に入るんですよね。

かぼちゃを食べるのには、脳卒中(漢方的に言うと中風)や風邪を引かないとか
色が黄色なので金運を祈願する意味があるようです。

こんにゃくを食べるのは一年間たまったの砂下ろしをするためと言われています。

そしてゆず湯は、風邪の予防に効果があるといわれています。
寿命が長く病気にも強い柚子の木にならって、柚子風呂に入って無病息災を祈る風習になったと言われています。
また、ゆず湯は、ひび、あかぎれ、風邪の予防になります。

調べて分かったことですが
冬至に「ん」のつく食品を食べると幸運が得られるという言い伝えがあります。

冬至の七種は「ん」が2つつくもので
「なんきん(かぼちゃ)」
「にんじん」
「れんこん」
「ぎんなん」
「きんかん」
「かんてん」
「うんどん(うどん)」でこれらを食べると病気にかからず、
うどんは運(うん)・鈍(どん)・根(こん)に通じるので出世するといわれています。

そして冬至は悪運リセットの日でもあります。

冬至は「一陽来復」の日でもあり、転じて悪いことばかり続いたあとでも、
ようやく幸運に向う日とされます。

「冬至」は詩人の杜甫が「小至」で詠ったように

「冬至 陽生じ 春又た来る」

天地に新しい「気」が生まれる日なんですね。
そのため、幸運に向かう日と言われていると思います。

沖縄では来月に桜が開花しますよ。つまり、春はすぐそこまで来ています。

「気」の巡りを良くする柚子湯に入って美味しいかぼちゃを食べ「気」
を養ったほうがいいですね。

冬至に関する言葉として

「冬至に天気がよければ翌年は豊作」

「冬至に雷が鳴れば雨が多い」

「冬至に南風がふけば地震・日照り・大雨」

「冬至に雪が降れば豊作」という言い伝えも残っています。

豆腐を食べたり小豆粥を食べる地方もあるそうです。


みなさんの地域では何を食べますか?

北海道では、かぼちゃに餅を入れて食べていた記憶があります。

これからは寒さが厳しくなりますので
かぼちゃや大根、ゴボウなどの根菜類を食べて
体を温めて風邪、インフルエンザの予防をしてくださいね。

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今回は中国医学の特徴について書いています。
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それでは、みなさん素敵なクリスマス・イヴをお過ごしください!!



ハチミツと漢方

ボンソワール!

みなさん、いかがお過ごしですか?

明日は二十四節季の「大雪」
北風が吹き冬将軍が吹き荒れる季節になりました。

寒さが一層厳しくなりますので風邪には気をつけてくださいね。

先日、私のアメリカの友人から教えてもらったことがあります。
それは、ハチミツ「褥瘡(じょくそう)」に効果があるということです。

うちの病院ではイソジンシュガーという薬を使いますが、
シュガーという言葉通り、砂糖が入っています。
アメリカではハチミツを使うようです。

友人からの資料によれば、褥瘡以外に、傷、火傷にも効果があるようです。

ハチミツのほかにも、

「ロイヤルゼリー」

「プロポリス」

も有名ですよね。

漢方でもハチミツは使います。

ハチミツは漢方では上品とされています。

漢方では生薬を上品(じょうほん)、中品(ちゅうほん)、下品(げほん)
の3つに分類します。
これは生薬の性質つまり、効果と副作用の面から分類したものです。

上品とは、長期に連用しても問題がなく、食品とほぼ同じ扱いでよい生薬です。

中品は上品よりも少し副作用の可能性がある生薬で、長期連用には注意が必要な生薬です。

下品は作用が強く、毒性もある生薬です。


ハチミツが上品にあてはまるということは、
優れた健康食品であるということです。

西洋薬で上品はありません。むしろ下品に属します。

また、ハチミツは、八味地黄丸(はちみじおうがん)などの丸剤を作るときにの材料になります。

健康を維持するためにも、毎日の生活に
ぜひハチミツを取り入れてみてください。

それでは、みなさんHappy☆lifeをお過ごし下さい!

梨と漢方

ボンジュール!
みなさん、12月になりましたね。


いかがお過ごしですか?

今月は楽しいイベントがあると思います。
忘年会、クリスマス、お正月・・・・
ワクワクしますね。

寒くなっていますが、体調管理は大丈夫ですか?
風邪を引く前の対策が大切ですよ。
引いてしまったら、漢方薬を服用して
汗をかくようにしてくださいね。

風邪の漢方薬についてはメルマガで紹介していますので
ぜひチェックしてください。
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最近、食卓に秋の果物がならんでいます。
中でも、大好きなのは



です。

それも

ラ・フランス

です。

普通の梨とは違って、やわらかく甘みが強いですね。あの香りも大好きです。
シャキシャキ感の21世紀、新興もいいのですが、
甘みと食感ではラ・フランスがいいです。

このラ・フランスは、フランス原産の洋なしで

果物の女王

と呼ばれています。

山形県の天童市が全国一位の生産を誇っています。

この梨は、そのまま食べるのもいいのですが
ゼリー、パイなどスイーツにすると、より美味しいですよね!

実はラ・フランスを含めた梨は、漢方薬になります。

生薬の辞典で調べてみると

「生津、潤燥、清熱、化痰」

と書いています。

つまり、

津液を増やして(身体の潤い成分を増やし)乾燥を防ぎ、
身体のほてりや咳や痰を取り除く効果が期待できます。


秋から冬は空気が乾燥し、肌荒れ、のどの乾燥、空咳がおきやすくなります。

体から水分が奪われやすくなる季節なので、
積極的に梨を食べたほうがいいです。

特に風邪を引いて空咳、のどの痛みがあるときは
梨を摩り下ろして食べたほうがいいですよ。

ただし、梨は体を冷やす効果があるので
あまり食べすぎないで下さい。

特に冷え性の人は、梨で体を冷やしてしまうので
気をつけてくださいね。

梨は肺の調子を整える効果があるのは分かったと思います。
また、肺に効果があるということは
大腸にも効果があるのです。

つまり、肺を潤すことで大腸も潤って便秘が改善します。

漢方では肺と大腸は一つのペアと考えます。

このへんの詳しい内容は、まぐまぐのメルマガで書いていこうと思います。

みなさん、これから本格的な冬に入ってきますので
体調管理に十分気をつけてください!

それでは、Happy☆lifeをお過ごし下さい!
プロフィール

加藤悟

Author:加藤悟
読むだけでリラックスできる漢方的ブログです。
ホット一息つく時間のお供に、私のブログはいかがですか?東洋医学的立場から日常生活で役立つ情報を発信していきたいと思います。
出会ってよかったと思えるヒントがここに隠れています。

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